2019/04/27(土)
【事務職編】職業別腰痛対策
カテゴリー:腰痛
from 自宅のデスクより
こんにちは!
神戸市北区の腰痛専門
さより整体院の岸です
前回は腰痛になりやすい職業を
お伝えしました。
本日は、それぞれ職業別の腰痛対策を
お伝えしたいと思います。
第1弾は事務職の腰痛対策です!
事務職の方は基本デスクワークですね。
特徴としては
・長時間座りっぱなし
・座っている姿勢(猫背)
・デスクワークの環境の悪さ
・人間関係のストレス
・運動不足
これらが腰痛のリスクとなっています。
当てはまるなーと感じた方は
今、腰痛じゃなくても何年も働く内に
腰痛になる可能性が高いので
早めに対策をしてください。
では対策をお伝えします。
・デスクワーク環境を整える
デスクワーク環境が整っていない状態で
作業をし続けると、知らない内に首や肩、腰に
負担のかかる姿勢になり、痛みやコリに繋がります。
・小まめに姿勢を変える
同じ姿勢を続けることで同じ場所ばかりに
負担がかかってしまいます。
疲労が蓄積されないように、
姿勢は小まめに変えるようにしましょう。
・小まめに立ったり歩く
先ほどと同様で同じ場所に負担がかかるので、
立ったり歩いたりして、お尻や足を動かして
血流を良くしていきましょう。
・スタンディングデスクの活用
立ったまま仕事ができる高めの机があります。
これを利用できる方は、
座ってする仕事、立ってする仕事と
分けることで腰の負担を軽減できます。
・腰痛クッションを活用する
腰痛クッションは様々ありますが、
デスクワークの方には
・背中に入れるタイプ
・骨盤を包むタイプ
がオススメです
そしてデスクでできるストレッチを
ご紹介します
・ハムストリングス(太もも裏)
椅子に浅く座った状態で、片方の足を
前に伸ばします。
腰を曲げずに股関節だけ曲げて
太ももの裏が伸びているのを感じたらOKです。
ポイントは
腰を曲げないことと、反動をつけずに
ゆっくり伸ばすことです!
・腸腰筋(股関節前)
立った姿勢から片方の足を
膝を曲げて前に出し、反対の足は
膝を曲げて床につけます。
股関節の前が伸びているのを感じたらOKです。
ポイントは
腰を反らしすぎないことと
反動をつけずにゆっくり伸ばすことです
・広背筋(背中)
座ってでも立ってでも行えます。
両手を上にあげて、胸を張って
背筋を伸ばします。
背中が伸びている感じがあればOKです。
ポイントは
痛くなるまで腰を反らさないことと
息を止めずに吐きながら行うことです。
仕事に集中していると、ついつい同じ姿勢で長時間
いることが増えると思います。
でも、それで腰が痛くなって集中できなくなると
作業効率が落ちてしまいますよね。
少しの時間でいいので
これらの対策を小まめに行って
腰痛の改善につなげてください。
あと、ストレッチですが、
お尻や足にしびれや痛みが強くなる場合は
無理せず控えてください。
痛気持ちい感覚がベストです!
それでは今日はここまでで
最後までご覧いただき
ありがとうございました。